ジェスチャーゲームで声は出していい? 音や口パクのルール
ジェスチャーゲームでは、演じる人は声を出してはいけません。言葉はもちろん、口パク、鼻歌、効果音、動物の鳴き声も通常は反則です。体の動き、表情、うなずき、手の合図は自由に使えて、当てる側は好きなだけ答えを言ってかまいません。小さな子と遊ぶときは、鳴き声や効果音だけOKにするアレンジもあります。
演じる人がしてはいけないこと
通常のルールでは、演じる人は次のことができません。
- しゃべる: 「はい」「ちがう」「近い」などの短い言葉もだめです。
- 口パクする: 声を出さなくても、口の形で言葉を伝えるのは反則です。
- 音を出す: 鳴き声、鼻歌、口笛、手拍子や足ぶみで音を伝えるのも禁止です。
- 空中に文字を書く: 指で漢字やひらがなを書くのも、文字で伝えるのと同じなので反則です。
- お題の物を指さす: テレビがお題のときに部屋のテレビを指さすのはアウトです。
- 紙やスマホに書いて見せる: 文字で伝えるのはすべて反則です。
どこまでOK? 判定が分かれやすい行為
家庭や学校でもめやすいのが、次のような「グレーゾーン」です。始める前に全員で決めておきましょう。
| 行為 | 通常のルール | よくあるハウスルール |
|---|---|---|
| うなずく、首を振る | OK | OK |
| 手招きで「近い」と伝える | OK | OK |
| 自分の体の一部を指さす | OK | OK |
| 部屋の物を指さす | お題そのものはNG | ヒントとしての指さしはOK |
| 指で文字数を見せる | OK | OK |
| 空中に文字を書く | NG | 小さな子だけOK |
| 動物の鳴き声 | NG | 子どもとの遊びではOK |
| 手拍子や足ぶみ | NG | NG |
| 口パク | NG | NG |
「近い」「もう一度」などの合図は声を使わずに伝えられるので、覚えておくと便利です。合図の一覧はジェスチャーゲームの合図にまとめています。
ジェスチャーゲームでなぜ声を出してはいけないの?
声を出せないことこそが、ジェスチャーゲームのおもしろさの中心です。言葉を使えば一瞬で伝わることを、体だけでどう表すかを考えるから、思いもよらない演技が生まれて笑いが起きます。
また、声を禁止にしておくと、次のような良さもあります。
- 年齢差があっても公平になる: 語彙の多い大人が有利になりにくく、子どもも対等に勝負できます。
- 判定がわかりやすい: 「声を出したら反則」という線引きは、だれが見てもはっきりしています。
- 言葉の壁を越えられる: 日本語がまだ得意でない人とも一緒に遊べます。
声を出してしまったらどうなる?
演じる人が声を出したときの扱いは、グループによって違います。よくある決め方は次の3つです。
- そのお題は得点なし: 次のお題に進みます。いちばん一般的なルールです。
- 相手チームに1点: 対抗戦でしっかり勝負したいときに。
- 1回目は注意だけ: 小さな子や初めての人がいるときは、ゆるめにすると楽しく続けられます。
どのルールにするかは、ゲームを始める前に決めておくのがもめないコツです。正式なルール全体はジェスチャーゲームのルール完全ガイドで確認できます。
当てる側は自由にしゃべっていい
声を出してはいけないのは演じる人だけです。当てる側は、思いついた答えをどんどん口に出しましょう。
- 答えをたくさん言うほど、演じる人は「近い」の合図を出しやすくなります。
- 「動物?」「食べ物?」のようにジャンルを確かめる質問をしてもかまいません。演じる人はうなずきや首振りで答えます。
- 同じチームの人同士で相談しながら答えるのもOKです。
音を使って遊ぶアレンジルール
あえて音を使うアレンジも人気です。声で言葉を話すのは禁止のまま、次のような遊び方ができます。
- 効果音ラウンド: 「ワンワン」「チクタク」「グツグツ」のような擬音語をお題にして、音と動きで伝えます。こうしたお題は効果音デッキに入っています。
- 子ども向け鳴き声OKルール: 未就学の子は鳴き声を出してもよいことにすると、動物のお題がぐっと楽しくなります。
- 最後の10秒だけハミングOK: 歌のお題で時間切れが近づいたら、鼻歌でヒントを出せるルールです。
声を使わない普通のラウンドと、音ありのラウンドを交互にすると、同じメンバーでも長く飽きずに遊べます。