ジェスチャーゲームのコツ: 伝わる演技と早く当てる方法
ジェスチャーゲームのコツは、演じる側は「ジャンル、全体の形、いちばん特徴的な動き」の順に大きく見せること、当てる側は思いついた言葉を黙らずにどんどん口に出すことです。この2つを意識するだけで、正解までの時間はぐっと短くなります。家庭や職場でおなじみのお題を例に、すぐ試せるテクニックを紹介します。
伝わる演技はどんな順番で見せる?
うまい人は、思いつきで動くのではなく順番を決めて演じています。
- ジャンルを示す: 動物なら四つんばい、映画なら撮影機を回す合図など、最初の3秒で種類を伝えます。
- 大きさや形を見せる: 両手で大きさを示すだけで、候補が一気に絞れます。
- いちばん特徴的な動きをする: 「にわとり」なら首を前後に動かす、「歯をみがく」なら指を歯ブラシにする、など一発で伝わる動きを選びます。
- 反応を見て足す: 当てる人の答えが近ければ同じ方向で、遠ければ別の特徴に切りかえます。
順番に演じると、当てる人も「動物で、大きくて、首を動かす」と推理を積み上げられます。
表情はどう使うとわかりやすい?
体の動き以上に伝わるのが表情です。特に感情のお題では表情がすべてと言ってもいいほどです。
| お題 | 表情と動きのコツ |
|---|---|
| うれしい | 目を細めて口角を上げ、小さくガッツポーズ |
| おどろき | 目と口を大きく開け、両手を顔の横に |
| 照れる | 頭をかきながら目をそらす |
| しょんぼり | 肩を落として下を向き、つま先で床をいじる |
| ドヤ顔 | あごを上げて腕を組み、片方の口角だけ上げる |
| ばつが悪い | 苦笑いしながら首をすくめて後ずさり |
表情は大げさすぎるくらいでちょうどいいです。照れて小さく演じるのが、いちばん伝わらない原因になります。
むずかしいお題を分解して伝えるには?
長いお題や形のない言葉は、分けて伝えるのが近道です。
- 言葉を分ける: 「満員電車で寝落ちする」なら、つり革につかまる、ぎゅうぎゅうに押される、こっくりこっくり、と3つの場面に分けます。
- 使う場面を演じる: 「ホッチキス」は形ではなく、紙をそろえてガチャンと留める動作で見せます。
- 音の似た言葉を使う: 演じにくい言葉は、耳たぶを引いて「音が似ている」と合図してから別の言葉で伝えます。
- 決めポーズで表す: 「ゴジラ」なら背を丸めて腕を前にたらし、ドシンドシンと歩くだけでほとんど伝わります。
合図の使い方はジェスチャーゲームの合図一覧も参考にしてください。
ものまねのお題で笑いを取るには?
人物や声のお題は、その人の「決めポーズ」や「口ぐせのしぐさ」を1つ選ぶのがコツです。物真似のデッキのお題で考えてみましょう。
- ドラえもん: おなかのポケットに手を入れて何かを取り出し、頭上に掲げる。
- 力士: 腰を落として四股をふみ、塩をまくしぐさ。
- 電車の車掌: 指さし確認をして、手を口に当ててアナウンスするふり。
- 校長先生の話: 両手を演台について、うなずきながら長々と話すふり。周りが眠そうにするところまで演じると伝わりやすいです。
- お坊さんのお経: 手を合わせ、木魚をたたくリズムで体をゆらす。
ジェスチャーゲームで当てる側が早く当てるコツは?
演じる人だけでなく、当てる側の動き方でも勝敗が決まります。
- 思ったことは全部言う: 「犬?」「走ってる?」「スポーツ?」と実況するように声に出します。
- ジャンルから絞る: 合図を見たら「映画だね、何文字?」と確認しながら進めます。
- 役割を分ける: チームの中で「ジャンル担当」「細かい答え担当」と分けると、答えがかぶりません。
- 近いと言われたら言いかえる: 「走る」が近いなら「かけっこ」「マラソン」「ダッシュ」と言葉を変えていきます。
よくある失敗は?
- 同じ動きを何十秒もくり返す
- 声が出そうになって口元を隠す
- 小さな動きで遠慮しながら演じる
- 当てる側が全員黙って見ている
それぞれの直し方は簡単です。同じ動きが通じないと感じたら10秒で別の特徴に切りかえる、声が出そうなら口を閉じて鼻から息をする、小さな動きは「いつもの3倍」を合言葉にする、当てる側は1人1回は必ず答えを言う、と決めておくだけで変わります。
最初はジェスチャーのお題のような日常の動作で、大きく演じる感覚をつかんでおきましょう。